長期滞在を前提とした「フライト確保」の際の注意点は?
海外で仕事も家も見つかったら、いよいよ具体的な渡航日を決める段階です。色々他に準備もあるけど、渡航日はいったい何に影響があるのでしょう? フライトを確保する際には何に気をつければいいのでしょうか?
全て基本中の基本のことばかりですが、ゲンサイ生活を始めるまでのステップのひとつとして、ざっと読み流していただければ幸いです。
海外旅行保険加入、海外引越し契約のためにも、フライト確保は早めに!
無事に海外で仕事が決まったら、仕事の開始日が自ずと決められ、それに合わせて新居に住み始める日程も決まるはずです。それに合わせてフライトの確保を早めに行いましょう。
特に、海外旅行保険に加入する際、そして、海外引越しの契約を行う際には「渡航日」を伝える必要があるので、それを見越してフライトの準備を行うのがベターです。
また、繁忙期はフライト価格が高くなってしまうので、その時期は避けましょう。国によって繁忙期が異なりますので、渡航タイミングは十分に気をつけてください。
中国の場合だと、労働節 (日本のGW時期)、国慶節 (10月上旬)、春節 (1月下旬〜2月半ば) はどの時期もフライトがべらぼうに高くなります。香港だとイースターやクリスマス時期は危ないですね。
どのフライトを選べば良い? ってか、そもそもそんなに違いがある???
海外渡航時はどうしても荷物が多くなりますので、できるだけ荷物が多く預けられるフライトを選ぶのが良いでしょう。ってそんなの当たり前ですが (汗)。。。w
駐在員だったら、赴任時はビジネスクラスでの渡航が可能、という高待遇な会社もありますが、ゲンサイヤーはそんな高望みができません。
なので、できることとすれば、エコノミークラスのチケットを購入 → マイレージでビジネスへグレードアップする。もしくは、各航空会社のマイレージ上級会員となって預け荷物を多く預けられるようにする、ぐらいしか実際考えられません!
それと、どんなにフライト代が安いからといって、LCCのチケットを買うことだけは避けてください!
通常より荷物が多く預けられる、マイレージ上級会員、JALグローバルクラブとは?
マイレージ上級会員の話が出たので、ここでわたしが何年も利用している「JALグローバルクラブ (以下、JGC)」について、簡単にご紹介しますね。
JAL公式ページによると、「JALグローバルクラブは、長きにわたりJALグループをご利用いただいているお客さまへ格別なサービスをお届けする会員組織」で、特別な条件を満たした者 (2024年からは、1500 Life Status ポイント以上の獲得が入会条件) だけが入会を許されています。
ポイントの獲得条件は複雑なのでここでは割愛させていただきますが、以下の通り、JGC入会後のメリットは本当に盛りだくさん!!! JALを頻繁に利用する方は、なにがなんでもなっておきたい会員資格です。
JGCのメリット
- 毎年、初回搭乗で3000マイルが自動的に付与
- 指定の便に搭乗時、35%のボーナスマイルがもらえる
- チェックイン時に専用カウンターで手続きが可能
- キャンセル待ちや空席待ちで優遇されるため、予約がとりやすい
- サクララウンジが無料で利用できる (同行者1人も無料)
- 国際線で通常の預け荷物容量に加え、追加で1個の荷物が無料で預けられる (32kg以内)
一方、デメリットとしては「クレジットカード会員をキープすることが条件 (年会費1万円以上)」ぐらいなので、メリットがデメリットを完全に上回ります。ゲンサイヤーは日本と海外を頻繁に往復することになると思いますので、なんとかこの資格を手に入れてください!
まとめ
今回は海外居住に際するフライトに関して簡単にまとめました。あとはプライオリティ・パスをゲットできれば便利ですが、それよりもJGC資格ゲットできるように準備しておくのが個人的には重要度高いですかね。
あと、「片道チケット」か「往復チケット」か? という問題もあると思いますが、そこは特に深く考えなくても良いかと思います。では、健闘を祈ります!