海外勤務を始め、あなたも自由な「ゲンサイヤー」になろう!

最終更新日

gensiger ゲンサイ ゲンサイヤー 現地採用 海外駐在

日本人が海外で働く際、「日本法人」に雇用されて海外赴任するのは『海外駐在員』ですが、それに対し「海外現地法人」が現地で雇用する社員は『現地採用』。そんな現地採用の社員は通称、『ゲンサイ』と呼ばれています。

他国に比べてなかなか思うように成長しない日本に悲観的になったり、昨今の継続的な円安もあって「海外で働いたほうが断然稼げる!! (はず)」「私もゲンサイとして働いてみたい!!!」とお思いの方も多いのではないでしょうか。

というわけでこのサイトでは、今も『ゲンサイ』として奮闘中で、アジア圏で10年以上働き続ける筆者「ゲンサイヤーJIN」が、ゲンサイとして働く人 and 働きたい人に向けて有益な情報を発信していきます。

ここでは新ゲンサイヤー向けに役立つ情報を幅広くご紹介する予定ですが、ゲンサイヤーのみならず、単純に「海外に住んでみたい」「異国での生活を充実させたい」と思う人にも役立つ情報を幅広く提供していきますので、ゲンサイヤー以外の方も安心して記事をお楽しみください!

実際にゲンサイヤーとして海外で働くと、日本では味わえない貴重な経験をすることができますし、海外での資産を増やすことができて真の「国際分散投資」が可能となります。

ところが実際のところ、決して「いい事ずくめ」ではない!んです!!! 駐在員との関係性構築が容易でなかったり、少数派のゲンサイヤーは何かと孤立しがちですし、日本国内では考えられないようなトラブルが起こったり、気苦労も耐えません。。(!)

ゲンサイ生活の良い点と悪い点

じゃ、ぶっちゃけ、ゲンサイヤー生活の良いところと悪いところ、それらを全て天秤にかけるとどうなの? と思いますよね。というわけで、以下にゲンサイ生活の良い点 vs 悪い点を列記してみました。

ゲンサイ生活の良い点

  1. 新たな発見ばかりで、毎日が新鮮
  2. 海外生活で視野が広がり、国際感覚が養えてタフに
  3. 外国語がどんどん上達
  4. 好きなだけ、その国/地域に滞在できる
  5. 仕事で責任の大きな役割を与えられ経験値アップ、やりがいも↑↑
  6. 駐在員同士との利害関係が薄く、比較的ノビノビできる
  7. 貴重な時間を多くとられがちな、日本本社との会議が(少)ない
  8. 家族とは「一心同体」な生活となり、家族メンバーとの絆が深まる
  9. 子供に貴重な経験をさせることができる
  10. (大幅な円高とならない限り) 日本円換算にすると、資産に余裕が出る
  11. 海外でも資産を増やすことでき、リスク分散になる

ゲンサイ生活の悪い点

  1. 日本の健康保険がない (=一時帰国時の病院代は全額自腹)
  2. 将来受け取る年金が更に減額 (※海外在住者は支払いの義務が生じません)
  3. 雇用契約期間内であろうが、いつ職を失ってもおかしくない
  4. ゲンサイへのリスペクトが薄い、一部の駐在員とトラブルが起こりがち

とまぁ、こんな感じです。もともとバックパッカーで自由を好み、(特に仕事上で) 無駄に人と協調して生きるのを好まないゲンサイヤーJINにとっては、完全に利点の方が上回っています。上記のような些細な「悪い点」に目をつむれば、経済的にも精神的にも自由になれる「ゲンサイの魅力」が何倍にも映る。わたくしはそう考えています。

まとめ

そんなこんなで、しんどい点もあるけども、ゲンサイヤーとして働くことの意味が、海外生活に憧れるあなたにも伝わったはず!

というわけで、このサイトでは今まで台湾、香港、上海、杭州などなど、海外の様々な場所で働いてきたゲンサイヤーJINが、「(主に中華圏で) ゲンサイヤーとして働き、より良い人生を送るための秘訣とノウハウ」を余すとこなくご紹介していきますので、今後とも末永くお付き合いください!

シェアする